クリスマスまであとわずかとなりましたね。
この時期になると、街のイルミネーションやお店に並ぶお菓子にワクワクしますよね。
クリスマスの準備といえば、ドイツの伝統菓子、シュトレーンは有名です。
パン生地がドライフルーツの風味を吸って少しずつ熟成していく変化を楽しむように、世界にはクリスマス当日までの期間を大切に、ユニークな方法で祝う風習がたくさんあるんですよ。
今回は、準備期間をさらに楽しくする、世界のキュートな習慣をご紹介します!
🌎 幸せを呼ぶ準備週間:メキシコとウクライナ
🌵 宿探しのお祭り「ラ・ポサーダ」
メキシコでは、12月16日から24日までの9日間、「ラ・ポサーダ(La Posada)」という行事を行います。
これは、イエス・キリストが生まれる前に聖母マリアとヨセフが宿を探して旅した様子を再現する、いわば”宿探しのお祭り”です。
夜になると、子どもたちが中心になってグループで歌を歌いながら近所の家々を巡ります。そして、パーティの最後には、カラフルなくす玉「ピニャータ」を叩き割るのがお約束!
中からお菓子やおもちゃが飛び出してくる瞬間は、大人も子どもも大盛り上がりです。
クリスマスを待つカウントダウン期間が、毎日楽しいお祭りになるなんて素敵ですよね!
🕷️ キラキラのクモの巣で幸運を呼ぶ(ウクライナ)
ウクライナのクリスマスツリーには、ちょっと変わったオーナメントを飾る習慣があります。
それは、キラキラしたクモの巣やクモの飾り!
これは、ある貧しい未亡人の家族のクリスマスの夜の出来事に由来します。
家族のツリーにクモが巣を張ったところ、夜明けとともにその巣が金と銀に変わったという言い伝えから、「クモの巣を見つけた人には幸運が訪れる」と信じられています。
一見びっくりするかもしれませんが、ラッキーチャームとして飾るクモのオーナメントは、よく見ると繊細で美しいデザインのものが多いんですよ!
🎁 楽しい競争と生命の象徴:アメリカとレバノン
🥒 ピクルスを隠す「幸せ探しゲーム」(アメリカ)
アメリカの一部の家庭には、ツリーに「ピクルス」のオーナメントを隠す、楽しい伝統があります。
クリスマス・イブの夜、ツリーの一番目立たないところにピクルスの飾りをそっと隠します。
そしてクリスマスの朝、子どもたちは一番最初にそれを見つける競争をするんです!
最初に見つけた子には、特別なプレゼントが贈られたり、「来年一年が素晴らしい年になる」と言われたりします。
まるで宝探しみたいで、朝からワクワクできそうですね!
🌱 生命の芽を飾る(レバノン)
レバノンでは、クリスマス当日を迎える数週間前に、ヒヨコ豆、レンズ豆、小麦などの種を植え始めます。
これは、イエス・キリストの復活と生命の象徴として行われる準備です。
クリスマス当日までに力強く成長した芽を飾ってお祝いをします。
クリスマスツリーの緑とはまた違う、本物の生命力を感じられる、温かい風習です。
👗 おしゃれをサボると…?:アイスランド
🐈 新しい服で脅かす「クリスマスキャット」
アイスランドには「ヨールコットゥリン(Jólakötturinn)」という、恐ろしい巨大なクリスマスキャットの言い伝えがあります。
この猫は、クリスマス前に新しい服を持っていない人を食べてしまうとされているんです!
これを避けるために、人々はクリスマスの準備として家族に新しい服を贈る習慣があります。
これは、勤勉さを褒め、怠け心を戒める意味も持っているそう。
おしゃれを頑張って楽しむ口実にもなって、素敵ですよね!
いかがでしたか?
シュトレーンを毎日少しずつ味わう楽しみも素敵ですが、世界のユニークな風習を取り入れてみれば、今年のクリスマス準備がもっと特別なものになりそうですね!
皆さんも、今年の準備に何か一つ、世界の風習をプラスしてみませんか?✨







