【夏季うつ】それ、本当に夏バテ?冬うつとの違い&セルフケアをご紹介

すっかり季節は夏ですね。

この時期「なんだか体がだるい」

「理由もないのにイライラしちゃう…」

なんて不調を感じていませんか?

 

「毎年の夏バテかな?」と思いがちですが、実はそれ、単なる体力の消耗ではなく「夏うつ(夏季うつ)」という心のサインかもしれません。

 

今日は、まだあまり知られていない「夏うつ」について、冬うつとの違いや原因、おうちでできる優しいケア方法をまとめてご紹介します。

自分の心と体を労わるヒントにしてみてくださいね。

 

💡 「夏うつ」ってなぁに?冬うつとの決定的な違い

 

「うつ病って、寒くて暗い冬になるものじゃないの?」と思う方も多いですよね。

 実は、季節性うつ全体の約10%は夏にだけ症状が出る「夏うつ」だと言われています。

しかも、一般的な「冬うつ」や「夏バテ」とは、症状の出方がガラリと違うんです。

 

分かりやすく表にまとめてみました。

 

 

冬うつが「冬眠」のように眠くて食べすぎてしまうのに対し、夏うつは「神経が昂って眠れず、食べられなくなる」のが大きな特徴です。

 

 「夏になってから、なんだか心の余裕がなくて家族やパートナーにイライラしちゃう…」という方は、少し注意が必要かもしれません。

 

🌀 なぜ夏に心がモヤモヤしちゃうの?3つの原因

 

夏うつを引き起こす主な原因は、夏ならではの環境にあります。

 

  ① 強すぎる紫外線と日光

 

冬は日光不足が原因になりますが、夏はその逆。

強すぎるギラギラした太陽の光が脳への刺激(ストレス)になり、睡眠を促すホルモンのバランスを崩してしまうことがあります。

 

※ちなみに、雨が多くてどんよりした「冷夏」の年は、逆に冬うつと同じような「日照不足」でセロトニン(幸せホルモン)が減り、気が滅入ってしまうこともあります。

 

  ② クーラーによる「寒暖差」

 

外の猛暑と、冷房がしっかり効いた室内の行き来。

この激しい温度差(7℃以上あると危険!)によって、体温をコントロールしている自律神経がオーバーヒートしてしまいます。

自律神経はメンタルの安定も司っているため、ここが乱れると不安や焦りが生まれやすくなります。

 

  ③ 熱帯夜による睡眠不足

 

夜が暑くて寝苦しいと、睡眠の質がぐっと落ちてしまいますよね。

脳がしっかり休まらないと、感情を上手にコントロールする脳内物質が不足し、ネガティブ思考のスパイラルに陥りやすくなります。

 

🌿 今日からできる!心を潤す夏うつのセルフケア

 

「もしかして夏うつかも?」と思ったら、まずは頑張っている自分をたくさん褒めてあげてくださいね。その上で、五感を心地よく刺激するケアを取り入れてみましょう。

五感を優しく労わるセルフケア

  • 「ぬるめのお風呂」で自律神経を整える 暑いからとシャワーで済ませず、38〜39℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かってみて。昂った神経がほぐれて、副交感神経が優位になります。
  • 五感で「涼」を感じるアロマ ペパーミントやラベンダー、ベルガモットの精油をお部屋に香らせるのがおすすめ。嗅覚から脳へリラックス信号が届き、イライラがすっと静まります。

  • 遮光カーテンと寝具の見直し 朝、強い日差しで強制的に起こされないよう、寝室は遮光カーテンでガード。接触冷感の寝具を取り入れて、まずは「朝までぐっすり眠れる環境」を作りましょう。

  • 温かくて消化にいいものを1口だけでも 食欲がない時は、無理に食べなくて大丈夫。冷たいものばかりだと内臓が冷えてさらに自律神経が乱れるので、温かいスープや、生姜・大葉などの薬味を添えたメニューで内臓を温めてあげてくださいね。

 

💕 最後に

 

夏は「アクティブに楽しまなきゃ!」「元気に過ごさなきゃ!」という見えないプレッシャーを感じやすい季節でもあります。

 

でも、だるい時、心がついていかない時は、おうちで涼しくゴロゴロ過ごすのが大正解。

 「今は心が夏バテしているだけだな」と受け止めて、焦らず美味しいものでも食べながら、自分のペースでこの季節を乗り切っていきましょうね。

 

みなさんの毎日が、心地よいものになりますように…✨

 

COLUMN / BLOG 一覧に戻る