ヨーグルト選び、みんなどうしてる?

みなさんは、普段どんなヨーグルトを召し上がっていますか?

甘くないプレーンもあれば、季節のフルーツバナナりんごがふんだんに入ったもの。
小分けのタイプや取り分けて食べるタイプのものなど、お店のヨーグルトコーナーは見ているだけで楽しくなります。

ヨーグルト選びの基準となる部分は、味・値段・量など様々ですが、とりわけ皆さんがチェックされるのは「どんな菌が入っているか?」ではないでしょうか?そして、ヨーグルトの菌の代表格と言えば、やはり

乳酸菌
ビフィズス菌

ですよね。

しかし、よく目にするこれらの菌って、一体どんな違いがあるのかご存じですか?

乳酸菌が活動する場所は、おもに小腸です。
乳酸菌は、糖を食べると「乳酸」を作ります。
乳酸の主な作用としては、腸内の悪玉菌を抑制し、免疫力を高める役目をしてくれます。

一方、ビフィズス菌が活動する場所は、おもに大腸です。

なぜ大腸かと言うと、ビフィズス菌は酸素が多い小腸では生きられないからです。
ビフィズス菌は、糖を食べると酢酸を作ります。
ビフィズス菌から作られた酢酸は殺菌作用が強く、大腸のぜん動運動を刺激したり、バリア機能を強化したり、悪玉菌の繁殖を抑えてくれます。

みなさんも、乳酸菌やビフィズス菌と言った善玉菌を効率よく摂取し、腸の健康を守ってくださいね!
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