パリ五輪 選手村の性事情について

パリオリンピックがいよいよ始まります!

開会式は日本時間27日の午前2時半からとなります。

オリンピック開幕を前に、各国の選手たちが続々と選手村入りし、宿泊施設の様子が次々にネットにアップされています。

中でも注目を浴びているのが、選手たちの

「夜の対戦事情」

すなわち

「宿泊施設での性事情」です。

選手村では、男性用コンドーム20万個、女性用コンドーム2万個、デンタルダム1万個が用意され、1人あたり20個の性病予防グッズが配布される計算となります。

デンタルダムに至っては、今回が初めての配布なのだとか。

コンドームのパッケージには2024年パリオリンピック・パラリンピックの公式マスコットであるフリゲスの画像が描かれており、さらには

「愛のフィールドでは、フェアにプレーしましょう。同意を求めましょう」

「勝利以外は共有せず、性感染症から身を守りましょう」

「勝利をつかみましょう。同意にはイエス、性感染症にはノー」

「これを着用するのに金メダリストである必要はありません!」

 

などというメッセージが書かれているそうですよ。

1人あたり20個は多いんじゃ…と思いましたが、友達へのお土産としてはウケそうですね(笑)

 

☆東京オリンピックはどうだったのか?

ところで、2021年に開催された東京オリンピックでの選手村性事情はどうだったのでしょう?

本来であれば2020年に開催される予定だった東京オリンピックがCovid-19の影響により1年間の延期を強いられたように、当時はまだ流行り病の余韻が強く、選手村でも選手同士の濃厚接触(性行為)に制限が課せられていたようです。

 

ウイルスの拡散を防ぐため、選手たちはフィールド上など必要な場合を除き、お互いに約6フィート半の距離を保ち、身体接触を制限するよう求められたようなので、実質性行為は禁止であったと言っても過言ではないでしょう。

 

そのような環境下であったにも関わらず、東京オリンピックでは関係者に対し、15万個のコンドームが配布されたそうなので、オリンピックにおけるコンドーム配布の通例を形だけでも踏襲したようです。

 

Covid-19のため性行為を禁止とするならば、コンドームも配布しなければ予算削減にもなったのでは?と思いますが、それでも配布を強行した裏には、欧米のLGBTQ推進の流れに抗えなかった日本政府の事情等があるのかもしれませんが、政府の話題に関してはここでは避けます。

閑話休題。

そして、性事情を語る上で避けられないのが「ベッドの品質」です。

東京オリンピックでは、ダンボールで作られたベッドがお目見えしたのをみなさん覚えているでしょうか?

ダンボールベッドはその見た目から「セックス禁止ベッド」とも呼ばれ、2021年にはベッドの耐久性を試すため、イスラエル選手による破壊行為が行われ話題となりました。

しかし…。

そのダンボールベッドには、超快適なマットレスがついていたりするんです!

☆日本のメーカー「エアウィーグ」の快適マットレス

今年のパリオリンピックにも東京オリンピックで話題となったダンボールベッドが使用されます。

そして、ダンボールベッドに敷かれるマットレスは、日本の寝具メーカー「エアウィーグ」製なのです。

 

 

先に、イスラエル選手によるダンボールベッドの破壊行為があったと述べましたが、youtubeに残っていた動画で確認すると、成人男性9人がベッドの上でジャンプしてようやく壊れたようですから、通常の用途で使用する分には十分な強度があると解釈ができます。

そのベッドに、日本製の快適なマットレスが乗っているとなれば、選手たちも十分に休息が取れるのではないでしょうか。

このように今回のオリンピックでも、日本のアイデアや技術が選手たちを支えています。

and you?では、選手村のフェムテック事情に注目しつつ、大会に協賛している日本企業や日本人選手を応援したいと思います。

がんばれニッポン!!キラキラキラキラ

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