本日は、学生さんやスポーツウーマンに起こりがちな、生理のお悩みについてお話ししようと思います。
スポーツは、適度に行えば基礎代謝が上がり、自律神経や女性ホルモンを整えることに繋がりますが、ハードなスポーツとなると、少し事情が違ってきます。
ハードなスポーツを続けると、一時的に生理が止まってしまうことがあるのですが、みなさんの中でも経験された方がいらっしゃるでしょうか?
国立スポーツ科学センターの調査によれば、約4割の女性アスリートが正常な月経周期ではないことが分かっています。
無月経の原因としては、低いBMI(Body Mass Index=肥満度を測る指数。18.5以下が低いとされています。)と、多すぎる練習量が挙げられます。
ちなみに肥満指数に関して言えば、スポーツをしていなくても日本人女性の5人に1人は瘦せ型体系だとされており、20代女性に至っては、20.7%がBMI18.5以下という数値が出ています。
無理なダイエットは非常にリスクがあり、3か月以内に10kgの減少がある場合は要注意です!
※BMI=[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]
🌟無月経が続くとどうなるの?
無月経が続くとどうなるのでしょう?
スポーツ女子の中には「月経が来ない方が楽」と仰る方もいるでしょうが、無月経で女性ホルモンが低下すると、骨粗しょう症のリスクが上がったり、長い間放置してしまうと自然に月経が起こらなくなり、将来不妊症になってしまう可能性もあります。
無月経はそのままにせず、早期に治療することが大切なんですね。
🌟スポーツで無月経にならないためには、どうしたらいいの?
無月経が続き体重減少が著しく、体力の消耗が激しい場合は、とにかく運動量を抑えることが重要です。
また、カロリー摂取量を増やすためにも、3食以外の「ちょこっと食い」がオススメです。
小さなおにぎりやサンドイッチを部活動の休憩時間に食べるだけでも、無月経を防ぐには効果的です。
また、部活の試合日など大切な日に生理が来ないように、低用量ピルでコントロールすることも出来ます。
ピルで生理日をずらせる事を知っておくだけで、精神的にもかなり安心できますね。
運動力を加減しながら、カロリー・睡眠を適度に摂り、ストレスを溜めない事。
これが、無月経を防ぐための鉄則です。
もし、これらの事を試しても生理が戻らない際には、お早めに婦人科を受診される事をお勧めします。
🌟生理期間を快適に過ごすために
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女性のみなさん、生理不順に気を付けながらスポーツを楽しみましょうね!