本日のテーマは『更年期』です。
更年期はいつ頃から起こるのか?
更年期になったら、私たちの心身にどんな変化が起きるのか?
現在更年期障害にお悩みの方も、まだまだ未来の話だという方も、身近なフェムテックの話題として、ぜひ最後までお読み頂けましたら幸いです。
更年期のしくみ
排卵時に子宮粘膜を厚くする役割を果たすホルモン『エストロゲン』は、卵胞の減少と共に減少していきます。
閉経時にはエストロゲンの減少によって、動悸や肩こり、冷え、鬱、頻尿などの更年期の症状が起きることがあります。
症状には個人差がありますが、かかりつけの信頼できる婦人科があると安心です。
更年期は、膣の乾燥や痒みなどにも悩まされる女性はとても多いはず…。
辛いことは我慢せずに、症状を緩和するための様々なサポートやアイテムを利用して行きましょう!
閉経後の体
閉経後は、膣の渇きや子宮脱などのトラブルをかかえる女性は少なくありません。
骨盤底筋の緩みによる頻尿や、尿漏れなどに悩まされる方もいます。
また、子宮摘出やがんの治療による膣の萎縮や乾燥も多くの女性が苦しんでいます。
トラブルが発生した際には、ホルモンを使用しない成分の膣の保湿剤や、膣の萎縮を防ぐダイレーターなどのフェムテック用品をお試し下さい。
更年期の子宮のトラブルとは?
更年期に起こる子宮のトラブルとして、次の2つが代表的な症状として挙げられます。
★萎縮性膣炎…女性ホルモンの分泌低下により発症する病気です。
閉経後や悪性腫瘍などで卵巣を摘出した女性がなりやすいと考えられています。
膣が萎縮することで出血しやすくなり、性交時に出血をしたり、痛みを伴ったりします。また、炎症によって外陰部にかゆみや痛みを感じることもあります。
★子宮脱…子宮を支える骨盤底筋群が弱くなると、子宮工が次第に下がってきます。一般的な原因は出産や経年によるものです。
また、閉経後に子宮脱になる人も少なくありません。
子宮脱を防ぐには、骨盤底筋群を鍛えておく体操が有効です。
骨盤底筋体操とは、意識的に膣や肛門を動かす簡単なトレーニングです。
膣トレをサポートするグッズもございます。
膣ダイレーターとは?
膣ダイレーターとは、がんの治療や更年期のため膣が萎縮してしまったり、硬くなってしまった際に用いられる膣拡張用器具です。
膣萎縮や膣閉鎖、膣硬化、子宮脱等で悩む女性は大変多いのですが、これまで日本で販売されてきた膣ダイレーターは男性医師の視点で開発されていて、硬いプラスチックだったり使いにくいものがほとんどでした。
and you?では、柔らかなシリコン製のダイレーターをご用意しております。
若い頃から骨盤底筋群を鍛えよう!
膣トレは、産後や更年期に入ってから行うものだと思われている方が多いですが、実は開始に適した年齢は特に決まっておらず、性交時のオーガズムを高めるために、若いうちから骨盤底筋トレーニングを行う人も多いのです。
更年期になってから子宮のトラブルで苦しまないよう、若いうちから骨盤底筋群を意識的に動かすトレーニングを始めてみましょう!
and you?では、骨盤底筋群を鍛えるグッズを豊富にご用意しております!
ぜひ当店で、ご自分にピッタリなトレーニンググッズを探してみて下さい。