12月に入りましたね。
寒い日が続いていますが、みなさん「冷え対策」は万全ですか?
女性の場合、寒い日はもちろん、生理中にも「ホッカイロ」をお使いになる方が多いかと思います。
血行を良くし、身体を温めるには、腰の尾てい骨のあたりと、おへその下の丹田と呼ばれるあたりにホッカイロを貼ると良いと言われています。
また最近では、身体を温めることで代謝が良くなる!と、ダイエットのためにホッカイロを使う方も増えているようです。
このように、まさに冬場の女性の味方とも言えるホッカイロですが、実は「あまりオススメできない貼り方」というのも存在するんですね。
ということで本日は「ホッカイロのNGな貼り方3選」をご紹介したいと思います。
①胸の辺りに貼る
胸の辺り――すなわち心臓付近というのは、もとから体温が高めの場所であり、胸周りを温め過ぎることで心臓に負担がかかり、吐き気やダルさを引き起こしてしまうことがあります。
手に持つタイプのホッカイロを、上着の胸ポケットに入れることがある方は、注意された方が良いかもしれません。
②背中の肩甲骨のあたりに貼る
背中の肩甲骨の辺りは、肩こりがひどい方からすれば温めてほぐしたい箇所であるのは分かりますが、こちらも①同様心臓付近に当たるので、あまりオススメできる部位ではありません。
背中に貼るのであれば、もう少し下の腰に貼った方が、血流を通して温かさを全身に運んでくれるのでオススメです。
③寝る前に貼る
就寝時、おふとんの中で早く身体が温まるように…と、ホッカイロを貼って寝ている方はいらっしゃいませんか?
就寝時、人間の身体は体温が低くなるようになっているため、ホッカイロを貼ったまま寝てしまうと低温やけどを引き起こしやすくなってしまいます。
皮膚の弱いお子様やご高齢の方は、特に注意が必要です。
寒い日の夜は、おふろで十分に身体を温めたあと、しっかりと水分を補給し、湯冷めしないうちにおふとんへ入るのがベストかも知れませんね…