パリ五輪のLGBTQパフォーマンスに非難殺到

昨日はパリ五輪・選手村のフェムテック事情をお送り致しましたが、一夜明け、開会式のあるパフォーマンスが波紋を呼んでいるようです。

「キリスト教への冒涜なのではないか?」と物議を醸した映像がこちら。

 

 

聖書の「最後の晩餐」のシーンを模したと思われる配置にドラァグクイーンたちが並び、さらには巨大なトレイがテーブルの上に下ろされます。

 

その中には、全身を輝く青色に塗られた露出度の高い服を着た男性が丸まっている姿が映し出されました。

 

オリンピック側は、このパフォーマンスは「人間同士の暴力の不条理さを認識させるための、ギリシャ神話の神(ワインと祝祭の神)ディオニュソスの解釈」であると述べたようですが…。

 

ソーシャルメディアのユーザーたちは、このグループがキリスト教を嘲笑していると感じ、フランスの政治家さえもこの番組を非難したとのことでした。

 

LGBTQ先進国であるフランスですので、オリンピックの開会式ともなればそれにまつわる主張が展開されるのではないかと思い、開会式に関する報道をチェックしていましたが、まさか青塗りの男性が巨大な皿に横たわって登場するとは思いませんでした…。

 

「パフォーマンスによる意思の主張」は素晴らしいことだと思いますが、キリスト教の熱心な信仰者は世界中に存在することから、彼らに対する最低限の配慮は必要であったのではないでしょうか。

 

最近過激さを増しているLGBTQにまつわる主張。日本の場合はここまで過激だと、かえって支持者が半減してしまうような気がしますが、みなさんはどう思われたでしょうか?

 

衝撃のパフォーマンスで始まったパリ五輪。

 

引き続きLGBTQに関するパフォーマンスに注視して行きたいと思います。

COLUMN / BLOG 一覧に戻る