ちまたではLGBTQに関する話題や「ジェンダーレストイレ」の賛否が議論されていますが、そんな中「オストメイト対応トイレ」についてはほとんど知られていないのではないでしょうか?
オストメイト対応トイレとは、さまざまな病気や障害、事故などが原因で、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)と呼ばれる便や尿の出口を手術によりお腹に取り付けている人たちに対応したトイレです。
形状から、手洗い場と勘違いしている方も多く、子供たちに関して言えば、全く知らない子も多いのではないでしょうか?
排泄物を一時的に受け止めるストーマ装具を取り替えるのは非常に手がかかり、術後装着に慣れていない方やご高齢の方などは、介助者が必要となります。
今日は「ジエンダーフリートイレ」の話題の陰に隠れ、あまり知られていない「オストメイト対応トイレ」の話題について取り上げてみました。